栗の冷凍(生)




秋の果物で日持ちがしないのが栗。

買ってきたらすぐに処理…!できればいいのですが、
結構手間がかかるので
すぐに調理できないってときは

生のまま冷凍しちゃいましょう。


はい。生のままね。

というのも、買ってきて日を置くと虫が…

詳しくはこちらのサイトから引用しますね。
(兵庫県篠山市のHP)


栗の保存方法

      集荷したての栗を2~3日放置すると白い粉をふいたようになります。それは鬼皮と渋皮の間に産み付けられた虫の卵が、幼虫になって活動を始めたためです。そこで次の処理を行っておくと虫が死んで安心して貯蔵できます。
      
  • 短期貯蔵(温湯処理方法)

            (1) 2リットルの水を鍋に入れて火をかけ、水温が80度になれば、栗1キロを素早く入れる。火を弱くして80度以上にあがらないように注意して1分間浸漬したら水を切る。(水量対栗の量、水温、時間の厳守)

            (2) 栗の表面が乾く程度に陰干しをし、貯蔵は穴をあけたビニール袋で冷蔵庫へ。

             (保存期間は1週間から長くても1ヶ月程度です。ビニール袋に穴をあけるのは結露を防ぐためです。結露せず乾燥しすぎない状態であれば比較的長く保存できます。)
            
  • 冷凍貯蔵で年中おいしく食べる方法

            (1) 収穫した栗を0度に近い温度の冷蔵庫で密封せず1~2日間品温を下げる。

            (2) ポリエチレン袋に移し、0度(許容範囲±2度)で5週間低温処理する。(その間に糖含量が3倍程度になる。)

            (3) 最も甘くなったところでマイナス25度以下で冷凍貯蔵する。(大変甘いまま貯蔵)

            (4) 食するときに冷凍したまま圧力釜で沸騰してから10~15分間蒸したあと、自然に圧力を抜く。(甘くおいしい蒸し栗になる。普通に蒸すと舌触りが悪く、味も落ちる。)

             (この方法は、兵庫県が開発した業務レベルの貯蔵・調理方法です。一般家庭の冷蔵庫や調理方法では理想どおりにできない場合があります。0度で処理する部分は、チルドやパーシャルと呼ばれる条件で処理してください。)


 二番目の冷凍してから圧力鍋で蒸し栗にするの、試してみたいなぁ。

何にせよ、買ってきてすぐに食べなきゃ!処理しなきゃ!と
追い立てられないのがいいですよね。


この方法を知っていたら、 丹波栗 をお取り寄せしても安心だ~

 

 

 

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