今日は暑くなりそう~~~。
さてさて、ごはんのフリージング。
今や当たり前ですよね。
冷凍しておいて、食べたいときにレンジでチンしたら
「炊きたてと変わらない!」
なんて言われたりしますが、
炊きたてにはかないません。
でも、どんなふうに冷凍するか、で
味は変わってきます。
いろいろ試してみて、私が感じるポイントはこちら。
1.保温ごはんよりも炊きたてごはん
2.アツアツのうちにラップで包む
3.ラップに包むときは空気が入らないようにする
4.ピッタリ包めるラップを使う
5.ラップで包んだら冷凍バッグに入れて保存する
6.チンしたらすぐに食べる
ではひとつずつ解説~♪
1.保温ごはんよりも炊きたてごはん
ブワ~~~っと湯気が立っている炊きたてごはん。
この湯気が味方になります

保温ごはんは保温している間にどんどこ水分がなくなっていくので
チンしたときに炊きたてごはんよりもパサパサになりやすくなります。
(とはいえ、現実には保温しといて余ったごはんを冷凍に回す…
ってパターンが多いのですが

2.アツアツのうちにラップで包む
1とほとんど同じ理由。
冷めたごはんはダメ。
できるだけ熱いうちに。
アッチアチであるほど、チンしたときに断然おいしいです。
3.ラップに包むときは空気が入らないようにする
こ・こ・が、ポイント。
タッパーに直接入れてフタをして冷凍庫にポン。
チンするときもラクチン。
…わかりますよ、気持ちはわかります。
でも、これって空気を一緒に冷凍しているのと同じなんです。
冷凍の大敵、それは空気。
だからラップで包むときもピチーーーッとピッタリ、
空気が入らないように包みます。
4.ピッタリ包めるラップを使う
好みの問題かもしれませんが…
大手メーカーのラップって、頼りがいがあります。
ラップ自体も厚手で、耐熱性バツグン!って感じがしますもの。
でもどうもピタッとくっついてくれません。
器にラップをかけるときも器にひっついてくれないし。
油もの、揚げ物を包むときは厚手のもののほうが安心ですが、
ごはんは
薄手でもいいからピッタリひっつくラップ
をオススメします。
ごはんにもピッタリひっついて、ラップどうしもひっついてくれるもの。
私は業務スーパー系のものか、
イオンのTOPVALU(トップバリュ)のを使うことが多いです。
5.ラップで包んだら冷凍バッグに入れて保存する
人によってはフリージングバッグに直接入れるかもしれません。
その場合はそれだけでOKです。
が、
私はいちいちフリージングバッグを洗うのが面倒なので
ラップに包んでから冷凍バッグに入れます。
ラップで包んだのをそのまま冷凍庫に放り込んだことがあります。
…これね、やらないほうがいい。
ラップって、実は目に見えない小さな穴が開いています。
そこから乾燥してしまうのです。
だからラップで包んだごはんは冷凍用バッグに入れてから
冷凍庫へ。
大事な水分、守ってあげましょ

6.チンしたらすぐに食べる
はい、これチンする食べ物の鉄則です~。
電子レンジの加熱って、
食品自体に含まれる水分を加熱することで温めているんです。
だから加熱後は、もともとの水分量より減ってしまうのです。
例えばパンをチンして放置してみたらわかりますよ。
時間がたつとカチンカチンになります。
笑えます。
ですからチンするのは食べる直前に

オマケ。
冷凍ごはんは自然解凍では食べられません。
フリーズドライか?みたいな、ポロポロ、パサパサに解凍されます。
夫に持たせた冷凍おにぎり、
「自然解凍で食べたらポロポロやった~、なんでやろ?」と言われ、
自分でも試してみたら本当でした

必ずレンジでチンか、何かの形で加熱してくださいね。
(おかゆにするなら冷凍のままおだしに入れて大丈夫

では、よい一日を☆